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切子工房 箴光は、伝統的な江戸切子の技術を継承した独立切子士が製作する切子の工房です。

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今まさに夢の中にいる

今まさに夢の中にいる

切子工房 箴光独立切子士の好奇心備忘録>今まさに夢の中にいる

2020年11月24日(火)

タイトルの言葉はオリラジの中田さんが自腹で自主製作トーク番組を製作した際に裏方でつぶやいた言葉です。


「今まさに夢の中にいる。自分が作りたい番組を作りたい人と作りたいように作れたらどれだけ良いだろうって」


なんだか自分の境遇に似ているようで心震えます。

私も修業時代は様々な制約によって、自由なデザインを考えることを制限されたり、カットの練習も制限されていました。

工房に就職して4年経った頃に、このままこの工房にいても職人として大きく成長できない、そう思ったのが独立に至った大きな理由です。

多分ほかのどこの工房も同じような風習があると思ったので、他の工房に入るのではなく、自分でリスクを負ってやるしかないと決断しました。



私が自分で何かお店をやってみたいと思うようになったのは18歳の時でした。

中学からの友達に「金持ち父さん貧乏父さん」という本を勧められて読んでみた時に、簡単に言うと、自分の会社を持つことでお金の奴隷から解放される、というものでした。


18歳の当時は会計の専門学校に行っていて、日商簿記1級は取ったものの、何かを生み出せるコンテンツがあるわけでもないので「とりあえず将来自分でやりたいことが出来た時のために会社の側(がわ)になる部分だけは勉強しておこう」と思い、各種法律などを働きながら勉強していました。



25歳の時に北海道一周をしたのですが、小樽に寄った際に北一硝子のガラス工芸品に感動して、ガラスのピエロの置物を買ったのですが、東京でなんか趣味でガラス関係で出来ないかなと調べたところ、江戸切子教室に出会ってそれが私の切子のスタートでした。



指定校推薦という100%進学できる権利を得ながらも早稲田大学に第一種奨学金を借りても金銭的に進学が厳しく、断念した経緯もあって、18歳の時にお金に困りたくないと思って、色んな勉強をしたりしてきました。

お金を儲けるなら、何かの教材やyoutubeのように生み出したものが多くの人に複製などで行きわたるというのは必須だと思います。

ただ、この切子というのは時間をかけて作った1個の物を1人の人に販売するという、お金を稼ぐことからはかけ離れたものです。



色々経験してきましたが、33歳という年になってお金よりも自分が心から自信を持って自分の活動に胸を張って生きていくことの方が大事だと今は感じているので今の生き方は間違えてないと思っています。



18歳の頃に自分の会社を持ちたいと思ってから色々な経験を経て、今なんとなく形になりつつあります。

人によっては23歳くらいで起業する人もいるでしょう。

そういう人はうらやましいと思ったこともありましたけれども、「easy come easy go(簡単に入るものは簡単に出ていく)」と自分に言い聞かせて、自分で独立できると思うレベルになるまでじっくり勉強してきました。



18歳から自分で会社をやりたいと思うようになってから15年、


「今まさに夢の中にいます!」


それでは!

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