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切子工房 箴光は、伝統的な江戸切子の技術を継承した独立切子士が製作する切子の工房です。
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割れた切子ガラスの再利用
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先日月末棚卸の際に誤って四つ矢来フルートシャンパングラスを割ってしまいました。
とりあえず角を丸くして手を切らないようにしている時の写真。
グラスが半分になるほど派手に割ってしまいました。
割る前はこんな製品です。
力作で工数もかかっているので割ってしまって本当にがっかりしました。
がっかりして破棄しようかと思いましたが、時間をかけて作ったものなのでどうにか再加工して自分用に再利用できないかと手を加えることにしました。
まずは割れた部分のちょっと下を水平に切断しました。
その後、切断面の角を平らに加工して、加工した部分を磨いて下のようなものが完成しました。
試しに私の好きなコーヒー豆乳を入れて飲んでみたところ、なんとも使い心地が良いです。
一口盃(ひとくちさかずき)系は使ったことは無かったのですが、あまりの使い心地の良さに毎日使用することに決めました。
使ってみて初めてわかったことは
・一度に入る量が少ないので飲みすぎを抑えることができる
・飲み始めと飲み終わりがすぐに来るので空気を吸い込みやすく飲料の風味を豊かに感じられる
・何回もつぎ足す動作を含めての飲料を飲む優雅な時間を感じられる
・こういう形の切子は見たことが無く、形状が粋で使用するのが楽しい
・ステムがしっかりしているので安定感があって非常に良い
ひとくち用に作られたステム(台座)ではないのでアンバランスですが、それがまたなんか妙に粋な感じがして使ってて気分が良いですね。
あとは私はぶどうジュースが好きなのですが、切子のタンブラーだとamazonで動画を見ながらジュースを飲んでいるとかなり飲んでしまって健康に悪いので、食後にゆっくり動画を見ながら晩酌みたいなのをするときに飲む量を抑えられるので絶対使用したいと思います。
サイズ的になんか小物入れとかにも使えそうです。
消しゴムを入れてみました。
丈がもう少しあればペンとかを入れておしゃれな文房具入れにもなりそうです。
あとはなんか器の中を少しデコレーションして結婚指輪を贈る時に使ったりとかもすごい良さそうだなと頭の中で思いました。
レギュラー商品化したいくらい使い心地がめちゃくちゃ良いですが、特注の型の発注になって原価が跳ねあがる可能性があるので今後の課題にしたいと思います。
なんかこういうのがあれば良いのになという要望とかあればメールで送ってもらえるとありがたいです。
割れた思い出のガラスコップを再生してほしいみたいな話があったら引き受けてみようかなという感じはします。
しかし、人が使った思い入れのあるものとなると作業のやり方とか変わってくると思うのでそこらへんは慎重に検討したいと思います。
とりあえず四つ矢来フルートシャンパングラスが割れたことはマイナスなことではなく、自分の想像力の余地を拡大させるための必然だったんだなと思って少しありがたい出来事だったなぁと思います。
別にこれはプラス思考で無理やり考えようとしているわけではありません。
割と私はマイナス思考寄りですが、色々考えて不安になってしまうから頑張ろうという動機であるので、マイナス思考が悪いとは昔から少しも思っていません。
マイナス思考でやってきたから今があると思います。
逆にポジティブじゃないといけないみたいな風潮に飲まれて「私はTHEポジティブ人間です」みたいに無理して振る舞ってしまう周りの意見に流されやすい人間の浅はかさの方が良くないと思います。
起業したいとか言ってる若者によくありがちな感じですね。
自分はどういう人間なんだろう?みたいなのを自問自答すれば自分の生き方のスタイルみたいなのが見えてくると思います。
それを大切にした時に自分がプラスで考えやすい人間なのか、マイナスで考えやすい人間なのかが自然体で見えてくると思います。
どちらのスタイルでも動機付けになるので私は良いと思います。
ネガティブ、ポジティブよりも一番良くないのは動機があったとしても行動に移さない、移せないことです。
基本的には「まあいいか」と「しょうがない」が悪魔のキーワードです。
この言葉が人生に増える度に悲しい人生になっていくと思います。
これは両親が過去によくこの言葉を口にしていて今現在良い人生を歩んでいるようには見えないのが根本で感じている部分だと思います。
特に「しょうがない」という言葉を口にする回数が増えてきた生き方は非常に危険と言えると思います。
しょうがない状態、詰みの状態まで「まあいいか」で誤魔化してきた結果です。
「まあいいか」は自分に高いハードルを設定した際に発生しやすいように思います。
詰む前に逃げ道を2個くらい常に用意しておくのが理想だと私は考えます。
かの有名な天才漫画家、手塚治虫先生も元はと言えば医学を勉強しており、医者の免許も取りつつ漫画を書いていたことで知られています。
若い時から常に2個くらいの逃げ道を作るように私も行動してきましたが、逃げ道を作る時間も相当に時間がかかるのでなかなかに困難です。
私の場合は
・東証一部上場会社に経理として生きていく道(主となる道)
・江戸切子の職人になる道(逃げ道)
・ホームページで収入を得る道(逃げ道)
の3つを同時並行で進めていました。
今の私は切子が主となる道で、経理が逃げ道に入れ替わっていますね。
ホームページで収入を得る道を模索したからこそ、今こうしてホームページを自作できるようになっているのであり、過去にトライしたことで何一つ人生に無駄なことはなかったと断言して言えます。
結構話はそれましたが、今後需要があるならば割れたガラスの再利用、リユース的なことも検討してやっていこうかなという話でした。
それでは!
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