物作りの理念production philosophy
物作りの理念
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私の仕事の仕方の理念がそのまま物作りの理念になると思うのですが、働き方の信念として
「仕事の各工程を全て把握している人が一番適切な判断を下せる」
というものです。
例えば、一般的な複数人いる工房では新人や営業担当の人が出来上がった切子の検品を行います。
しかし、どうしてカットもしたことが無い、カット面を磨いたことも無い人が検品できるのでしょうか。
磨きに関しては磨きの理論をほんの少しかじった人にはわからないような奥深さがあります。
年単位で自分で実際に磨くことでしか切子を見る目は育ちません。
じゃあなぜ新人や営業担当の人が検品を行うのでしょうか?
それは仕事の量が増えて職人1人では仕事をさばき切れないからです。
つまり、利益を追求しすぎて仕事量を増やすと仕事を分担するしか道がありません。
そういった弊害が多くの工房で実際に起きています。
あとはここでは言えないような、工房で複数人で働くことでの内部事情によって杜撰な管理になったり、忖度があったりします。
本当に良いものが世に提供されていないパターンがあります。
職人の世界なので、一般の企業で働いている人には想像もできないような非効率さやおかしなことが内部で起きています。
「1人で作ろう」
私は独立切子士として、
全て1人で切子を製作していきますので
・仕入
・カット
・磨き
・検品
の全てを一貫して職人の目で行います。
つまり、全ての工程において自分が培った能力の最大を発揮して、自分で納得したものを自信を持ってお送りしたいと思っています。
そこには複数人で働くことで発生するおかしい内部事情や利益の追求による杜撰な仕事は一切存在しません。
100%の物を提供することができると私は考えます。
これが今の私にできるユーザーへの誠意で、私なりに導いたひとつの答えです。
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